新潟県立江南高等特別支援学校は、知的障害のある高校生が通う特別支援学校です。

　卒業後は、福祉事業所や福祉施設で、自分の特性に合わせた活動や過ごし方をしながら、必要な周囲のサポートを利用して、「自分に合った生活」を実現させていくことを目指しています。

　一人一人の生徒に合わせた体験的な活動を通して、生活習慣の確立や日常生活技術・生活を楽しむ力の向上を目指しています。
　「職業生活」では、各自の課題や成長にあわせて役割を担当しています。ペットボトルのリサイクル、ニットリングのマット作り、メモ帳作り、手芸、野菜作り、造形的活動等に取り組んでいます。活動の節目には、余暇的な活動も取り入れて生活を楽しむ学習にも取り組んでいます。
　「家庭生活」では、日常生活に即した実践的な力を身に付けるために、洗濯物干し、タオル・エプロン畳み、清掃、調理等に取り組んでいます。
　「地域生活」では、地域探検をしながら公共施設の利用方法やマナーを学んだり、Suicaカードを使用しての乗り物体験やコンビニやスーパーでの買い物体験を繰り返し行ったりしています。また、校内で集団参加や集団行動、コミュニケーション、マナー等に関する学習を並行して行い、現在及び卒業後の生活に必要な力を育てていきます。
　健康を維持・増進できるように、「体育」ではサーキットトレーニングをしたり、月曜日から木曜日の午後40分間は体育館でウォーキングを行ったりしています。その他、音楽や美術に関心をもって取り組む活動も行っています。


生活技能類型（５組・６組）校時表


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