新潟県立江南高等特別支援学校は、知的障害のある高校生が通う特別支援学校です。

　卒業後、企業就労することを目指しています。職業人として自立して生活を営む力や企業就労に必要な力を身に付けることを目標に学習活動に取り組んでいます。

　職業生活に必要な一般教養やビジネスマナー・スキルを身に付けるために職場実習での学びを生かした授業を行っています。大きく分けると「職業に関する学習」と「生活に関する学習」とになります。
　「職業に関する学習」では、「職業演習（流通・清掃・介護・接客・事務・製造）」「情報資格（漢字検定・パソコン操作）」「職業教養」「一般教養」の授業があり、この授業では働くために必要な知識や技能を身に付けていきます。また、「生活に関する学習」は、「地域生活」「家庭生活」の授業があり、交通機関や公共施設の利用方法、衣食住を中心とした知識や技能など生活を支える力を身に付けていきます。「職業に関する学習」と「生活に関する学習」で身に付けたことが職場実習で生かされるように学習を進めています。
　学校での学習活動や職場での学びの中で、１年生は職業について「知る」、２年生は働くことについて「確かにする」、３年生は企業から「選ばれる」をテーマに毎日の学習に取り組んでいます。


職業学級（１組・２組）校時表　

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